運行管理の教科書 熊本 行政書士 村上事務所

運行管理の教科書 ── 試験の目次に沿って、現場の帳票へ

試験で問われることは、
現場で見られること。

運行管理者試験の出題範囲と、巡回指導で開かれる帳票は、ほとんど同じところを指しています。この教科書は、試験の目次の並びをそのまま使い、各項目を「試験ではこう問われる/現場ではこう現れる/不備だと何が起きるか」の三段に書き直したものです。法令の数値と手続は、条文・告示・通達・九州運輸局の公示で確認してから公開しています。

全五章教科書の構成
66本全五章の記事
71公開済みのページ
熊本九州運輸局の運用に対応
STRUCTURE ─ 巡回指導で開かれる帳票

点呼、記録、教育。

巡回指導で最初に出してくださいと言われるのは、たいていこの三つです。指摘の多くも、この三つのどこかで起きています。制度の全体像より先に、この三つが自社で回っているかを見るほうが早い。

点呼 乗務前・乗務後、そして運行の途中の中間点呼。アルコール検知器を営業所ごとに備え、常時有効に保持して用います。点呼記録簿の保存は1年。対面が原則で、遠隔点呼・自動点呼は大臣が定める方法として例外に置かれています。
記録 業務記録(運転日報)、運行指示書、運転者等台帳。令和7年4月から荷待ち・荷役の記録が全車両に広がりました。保存は業務記録が1年、運転者等台帳は運転者でなくなった日から3年。
教育 全運転者への指導及び監督(指針の12項目)と、初任・高齢・事故惹起の三者への特別な指導。記録には日時・場所・内容だけでなく受けた者の氏名まで要り、保存は3年です。
CONTENTS ─ 教科書の体系

事業法、告示、車、道路、そして現場。

運行管理者試験(貨物)の出題で最も重いのが、第1章の貨物自動車運送事業法と、第2章の改善基準告示・労働基準法。そこに、車そのものを規律する第3章の道路運送車両法、走っている場面を規律する第4章の道路交通法が重なります。第5章は、それらを一つの運行の上でどう使うか。巡回指導・監査で開かれる帳票のほとんどは、このどこかに根拠があります。

法令の数値や手続は、条文・告示・通達・九州運輸局の公示という一次資料で確認してから公開しています。各記事の冒頭に、内容を確認した日を入れてあります。確認の済んでいない記事は、書き上がっていても公開しません。

1

貨物自動車運送事業法許可、点呼、記録、事故、運行管理者、教育

許可の種類から始めて、日々の帳票、事故のときの手順、人の体制、教育の計画まで。試験の目次の並びに沿っています。

2

改善基準告示・労働基準法拘束時間、休息期間、運転時間、賃金

令和6年4月から適用されている改善基準告示を軸に、労働基準法の要点まで。数値が多い章なので、定義・上限・特例の順に並べました。

3

道路運送車両法登録、検査、点検整備、保安基準

事業ではなく、車そのものを規律する法律です。車検証の期限、3か月ごとの点検、整備管理者。巡回指導で車両側として見られるところが、ここに集まっています。

4

道路交通法速度、通行、積む、飲まない、事故のとき

運転者の法律ですが、第75条を通じて使用者にも届きます。ここ数年で高速道路の大型貨物と生活道路の速度が動きました。数値の出典を条文まで戻して整理しています。

4-B

積む

大きさは1.2倍と10分の1。重さは、三者それぞれに条文があります。

4-D

免許と処分

重さで引かれた区分と、車が止まるまで。

5

実務上の知識及び能力運行計画、指導監督、健康、車と人

条文を知っていることと、運行が回ることは別です。計算のしかた、指導と診断の時期、健康の見つけ方、車と目の特性。最後に、第1章から第4章までを一枚の点検表に戻します。

5-E

まとめ

帳票と条文の対応表、そして一年の暦。

H

役員法令試験これから一般貨物の許可を取る方へ

許可申請の後、常勤役員が受ける試験です。条文集が配付されるため、暗記ではなく、条文を引く速さが問われます。

全五章、公開しました

記事66本第1章〜第5章
根拠条文・告示にあたって確認確認日を各記事の末尾に記載
更新改正があれば書き直します2026.09.08 現在
これから実務の様式と記入例準備中
教育運転者教育と、試験の準備→指針の12項目・記録は3年
教育

運転者教育と、試験の準備。
お引き受けしています。

運転者に対する指導及び監督は、行うことが指針で決まっていて、記録の保存は三年です。
年間の計画と、月々の教材と、そのまま綴じられる様式をまとめてお渡しします。
運行管理者試験と役員法令試験の準備も、同じ材料の中にあります。
運行管理者試験(貨物)には、村上と事務所の星 都が合格しています(令和8年度第1回)。
行政書士 村上事務所(熊本市東区)が、熊本県内で承っています。

ご案内教育と試験→
メールmurakami@mkensetu.jp
受付平日 10:00–17:00
所在熊本市東区